近代照明の父と呼ばれる、ポール・ヘニングセンによって1958年に発表されたPH5。
PH5という名前は、彼のイニシャルのPHとペンダントのメインシェードのサイズ（直径50 cm）にちなんで命名されました。
ルイスポールセンとのコラボレーションの集大成として生み出され、今なおモダン照明の模範であり続ける北欧照明の傑作です。
重なるシェードと内部の反射板を精巧に組み合わせ眩しさのない光を実現し、インテリアとしての美しさ、また心地よい光を追求し、時代を超え世界中の人々に愛され続けています。

－ダイニングテーブル向き－
卓上をしっかりと照らし、テーブルを囲む人々の顔を柔らかく照らすためには、卓上60センチの位置に吊り下げるのがおすすめです。

ポール・ヘニングセン
1894年のデンマークで生まれ、生涯を通して200種類以上の照明を生み出しました。彼は単に照明器具のバリエーションを増やそうとした訳ではなく、照らし出される人や物、あるいは空間を理想的に見せるために最適な「良質な光」を追求した結果、多くの名作照明を世に送り出していきました。
光の色、グレア、陰影といった照明の基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においても尚、重要な意義を持ち続けています。

ルイスポールセン
ルイスポールセンは長年にわたり、単にランプをデザインするだけではなく、屋内そして屋外で人々が心地よいと感じる雰囲気を生みだす光をかたちづくってきました。機能美を備えたルイスポールセンの製品は、どんなスタイルの空間とも調和を保ち、魅力的で優しい光を発します。