伝統の技と現代のライフスタイルから生まれる新しいカタチ。

昔から「広島・府中の婚礼箪笥を買えば間違いない」と言われていたのをご存じの方も多いと思います。
そんな府中で、婚礼家具を作る上で培った技法や技術を、現代のインテリア家具に応用し、様々家具を製作しています。
これまでにない新しい視点でのものつくり、デザイナーと職人の手によって創造してゆく家具の制作を始めました。
デザイナーに村澤一晃氏を迎え、幾度も綿密な打ち合せをかさね、試作を繰り返すことで、
デザインの細部まで丁寧に作り込まれているのがこのLAF TVボードです。

このTVボードの特筆すべき点は箱の組み方にあります。
天板・側板・底板を留め継ぎという、木を斜めに切り、組み合わせる技法で、
この斜めが数ミリ違うだけで箱は並行にならず組み上げることはできません。
そうすることで、箱の強度も上がり、細く繊細なアウトラインが表現できています。
また、老舗の工場ですので、美しい木のストックを持っており、贅沢に本当にきれいな木目だけを選別し製作されています。

デザイナーの想い、職人の技術がぶつかり合い完成したTVボード　「LAF」　ぜひ店頭でご覧ください。